音楽工房こじまピアノ教室では、レッスンにわらべうたを取り入れています。
「わらべうた」ってなに？
♪なべなべそこぬけ そこがぬけたらかえりましょ
♪おせんべやけたかな
♪あぶくたったにえたった にえたかどうだかたべてみよ
などなど・・・。遊んだ経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか？ここで言っている「わらべうた」は、もともと日本にある生活や遊びから生まれたうたです。最近になってできたと思われる手遊びうた（♪グーチョキパーでグーチョキパーでなにつくろなにつくろーetc…）とは性格の違うものと考えています。
最近の子供達もいまだに♪どれにしようかな てんのかみさまのいうとおり～と言いながらお菓子を選んでいますよね 笑 わらべうたのメロディーは、こういった日本人のDNAに刻み込まれている日本特有の音使いで出来ています。
♪ひーろこちゃん、あーそーぼ ←これを大きな声で言ってみてください。♪レードドレ、ドーレーレ 自然にこの節がでますよね。これがDNAに刻まれた音使いなのです。子どもたちにもすぐになじみます。当教室では、レッスンでわらべうたを取り入れ、音の高低やテンポ、拍感、などを自然に身体で感じられるようにしています。（もちろんすべての生徒様に取り入れているわけではありません。有効だと判断した場合、ご家族様と相談の上レッスンメニューに取り入れています。）お手玉や絵本を使ったり、実際に身体を動かして遊んだり、手遊びをしたりしていると、一見ただ遊んでいるように見えますが、実はとても大事な音楽要素を吸収しているのです。わらべうたの音使いは、音数が少なく単純です。たくさん遊んだ後で、楽譜を見て音のことを学ぶのにとても適していると感じています。生徒さんたちもとても楽しんでいますよ！
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